一般財団法人環境イノベーション情報機構
パナソニック、高いデザイン性を実現する高濃度セルロースファイバー成形材料を開発
【エコビジネス 環境技術】 【掲載日】2019.07.26 【情報源】企業/2019.07.08 発表
パナソニック株式会社は、植物由来のセルロースファイバーを55%以上の濃度で樹脂に混ぜ込むことが可能となる複合加工技術を開発した。また、この開発の材料を用いた独自の成形技術により、素材のもつ自然感を活かす意匠を表現することに成功した。
今後は、機械的強度などの特性をさらに高める開発を進め、家電筐体、建材、車載部材、日用品などへの展開によりプラスチック使用量を低減することで、持続可能な社会へ向けた企業活動を推進していく。
【パナソニック株式会社】