一般財団法人環境イノベーション情報機構
東京都文京区、ごみの分別方法や収集日 AIが会話形式で自動応答
【ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2019.07.25 【情報源】地方自治体/2019.05.24 発表
東京都文京区は、パソコンやスマートフォンで家庭ごみの分別方法や収集日などの問い合わせに人工知能(AI)が回答する「ごみ分別案内サービス」を導入した。キーワードを入力すると、自動返答プログラム「チャットボット」により区の3R推進キャラクターが24時間、会話形式で答える。捨てたいごみの品目名を入力すると、可燃ごみ、不燃ごみ、資源ごみ、粗大ごみのどれに該当するか答えてくれる。例えば、「雑誌や本を捨てたい」と入力すると、「資源ごみだよ!ひもでしばって出してね!」と返答する。粗大ごみの場合は、処理手数料を教えてくれる。
同サービスは、区ホームページの「リサイクルとごみ」のページ、またはスマホの無料通信アプリ「ライン」の区公式アカウント上で利用できる。ラインでは「文京区資源環境部リサイクル清掃課」で検索するか、区ホームページに掲載されているQRコードを読み取って「友だち」に登録して利用する。
今後は、利用者の検索情報などをもとに案内する語彙数や会話の型式を増やしていくという。