平成１４年度補正予算の要望書を財務省に提出

　環境省は平成１４年１１月２７日、平成１４年度補正予算の要望書を財務省に提出した。
　今回同省が要望したのは（１）自然公園管理への地元住民の活用などの雇用対策強化（１２億６００万円）、（２）環境事業団の中小企業者に対する債権の早期償却（１０９億５，５００万円）、（３）温室効果ガスの濃度観測を行う衛星搭載センサの開発などの新規開業支援（３９億９，９００万円）、（４）産業廃棄物が不法投棄された場所の原状回復措置実施などの社会環境整備（３４億１００万円）、（５）ビオトープ整備などの都市・地域再生（１５億７，２００万円）、（６）廃棄物処理施設の整備、エコタウン事業などの循環型社会構築事業（８４億円）。
　なおこれらの予算の総額は２９５億３，３００万円で、このうち非公共事業が２３１億１，１００百万円、公共事業が６４億２，２００万円を占めている。【環境省】