ドイツ 地球環境変動学術諮問委員会(WBGU)がデジタル化と持続可能な発展に関する提言書を提出
ドイツ連邦環境省のシュルツェ大臣とドイツ連邦研究省のカーリチェク大臣は、地球環境変動学術諮問委員会(WBGU)が作成した今後のデジタル化に関する提言書を受け取った。これは、デジタル化と持続可能性の関連性を分析し、さらにその対策と研究を進めるための提言がまとめられたもので、WBGUは、持続可能性の発展につながる形でデジタル化を進めていくことを要求している。両大臣は、デジタル化のチャンスとリスクについて議論するための重要な提言書であると歓迎するコメントを述べた。ドイツ連邦環境省は、5月に開催されるデジタル社会に関する展示会「re:publica2019」において、環境政策におけるデジタル化の課題に関する重点を公表する予定であり、期間中、フィードバックやアイデアを集めるとしている。ドイツは、2020年には欧州連合理事会議長国となるが、シュルツェ大臣は、その際に、デジタル化と持続可能性を重点の一つにするとしている。【ドイツ連邦環境省】
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