一般財団法人環境イノベーション情報機構
セイヨウオオマルハナバチの飼養等の許可の運用について意見を募集
【自然環境 その他(自然環境)】 【掲載日】2019.03.05 【情報源】環境省/2019.03.04 発表
環境省及び農林水産省は、特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(「外来生物法」)に基づく特定外来生物であるセイヨウオオマルハナバチについて、平成29年4月に「セイヨウオオマルハナバチの代替種の利用方針」を策定した。利用方針では、セイヨウオオマルハナバチを利用し続けることによる生態系への悪影響を整理するとともに、セイヨウオオマルハナバチの代替種としてクロマルハナバチ等の在来マルハナバチが利用可能となっていることから、その適切な利用の促進を図り、セイヨウオオマルハナバチの総出荷量(北海道を除く)を平成32年までに半減することを目指すとの目標を掲げた。
そこで、環境省は外来生物法第5条に基づくセイヨウオオマルハナバチの「生業の維持」の目的での飼養等の許可の運用を、平成31年9月より順次変更することとし、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律第5条に基づくセイヨウオオマルハナバチの飼養等の許可の運用について(案)」を作成した。
今回この案について、広く意見募集を実施する。
意見募集対象:「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律第5条に基づくセイヨウオオマルハナバチの飼養等の許可の運用について(案)」
意見募集期間:平成31年3月4日(月)〜平成31年4月2日(火)
意見提出方法等詳細はプレスリリース参照。
【環境省】