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環境ニュース[国内]

家電リサイクル法施行後1週間 廃家電排出量、予測を大幅に下回る

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2001.04.11 【情報源】経済産業省/2001.04.10 発表

 平成13年4月10日、経済産業省では、4月1日の家電リサイクル法本格施行開始後の1週間の間、小売店やメーカー等による廃家電の引き取りやメーカーのリサイクル施設でのリサイクル実施状況について、大きなトラブルがなかったと発表した。
 経済産業省の発表によると、小売店による廃家電の引き取りについては、法施行前の駆け込み需要などの影響からか、排出量は全般に少なかった。
 また、調査した全国主要小売店の99%が収集運搬料金を設定しており、回答数の61〜76%にのぼる小売店が収集運搬料金の価格を4品目とも500円から2,500円の範囲に設定していた。
 更に全国380か所に整備されたメーカーの指定引取場所についても、大きなトラブルはなく、4月6日まで計1万3,000台強の廃家電4品目が回収された。これは、年間排出量から推定した一週間平均の回収量34〜35万台を大きく下回っている。なお、メーカー等が整備している36のリサイクル施設にも4月6日までに計1,400台強の廃家電4品目が搬入され、順調に稼働した。【経済産業省】

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