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環境ニュース[国内]

愛媛県、「温泉でほっ!とシェア」 家庭のCO2排出量削減へ

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2018.12.20 【情報源】地方自治体/2018.11.01 発表

 愛媛県は、家庭の給湯使用に伴う二酸化炭素(CO2)排出量を減らすため、温泉や銭湯などの温浴施設の利用を促すキャンペーンを来年2月28日まで実施している。温浴施設を利用してスタンプを集め、応募した人の中から抽選で省エネ家電や県特産品などを贈る。
 キャンペーンに協力する県内の温浴施設として、松山市の道後温泉本館など約80施設が登録され、県ホームページで確認できる。キャンペーン期間中の特定の日に入浴料を割り引くなど、特典を付ける施設もある。
 協力温浴施設を利用し、専用のポイントカードに5回分のスタンプを集め、氏名、住所、電話番号を記入して県環境政策課に郵送またはファクス、Eメールに添付して提出する。ポイントカードは温浴施設で配布するほか、県のホームページからもダウンロードできる。提出締め切りは来年3月4日(必着)。
 県によると、家庭からのCO2排出量(2015年度)のうち、「給湯」の割合は13.2%。「照明・家電製品など」(32.8%)、「自動車」(28.6%)に次いで3番目に多いという。

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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