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環境ニュース[国内]

埼玉県、食品ロス削減の取り組み 協力店が400店舗超える

ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2018.12.19 【情報源】地方自治体/2018.10.29 発表

 埼玉県は、食品ロス削減に取り組む県内の飲食店や食品小売店などを登録する「彩の国エコぐるめ協力店」制度で、外食チェーンのハイデイ日高の104店舗と大戸屋の25店舗を新たに登録した。協力店は10月29日時点で計414店舗になった。
 新たに登録されたのは、ハイデイ日高が展開する日高屋(87店舗)、らーめん日高(1店舗)、中華一番(1店舗)、大衆酒場HIDAKA(1店舗)、焼き鳥日高(9店舗)、来来軒(5店舗)と、大戸屋の大戸屋ごはん処(25店舗)。各店舗とも小盛りやハーフサイズメニューを設定している。
 協力店は、県内の飲食店や食品小売店、料理を提供する宿泊施設などが対象。小盛りやハーフサイズメニューの設定、来店者が食べ残しをしなかった場合の割引や特典の付与、ポスター掲示などによる啓発といった食品ロス削減の取り組みのうち、いずれか1項目を実践していることが条件になる。
 県は協力店に登録証(ステッカー)を送るほか、店舗情報や取り組みなどを県のホームページで紹介する。協力店の申請は随時受け付けている。

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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