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環境ニュース[国内]

ヤマト運輸、群馬県初の「客貨混載」を開始

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2018.10.25 【情報源】企業/2018.10.16 発表

 関越交通とヤマト運輸は、2018年10月16日(火)より、群馬県沼田市と同県利根郡片品村を結ぶ路線バスで宅急便を輸送する「客貨混載」を開始する。

 関越交通の沼田駅〜鎌田間のローカル線は地域住民の重要な交通手段であるとともに、収入減により赤字路線であるという課題があった。一方ヤマト運輸は、沼田支店と現地をトラック1台が往復し、午後分の宅急便約20個を支店へ取りに戻る必要があった。

 今回の取り組みでは、関越交通の路線バスが、ヤマト運輸の沼田支店で午後分の宅急便を預かり、下街道バス停(沼田市利根町)および鎌田バス停(利根郡片品村)でそれぞれの地域を担当するヤマト運輸のセールスドライバーに引き渡す。

 ローカル線の路線網維持と物流の効率化による地域住民の生活サービス向上、休憩時間が取りやすくなるなど働く環境の改善、CO2排出量の低減も図る。

【ヤマト運輸株式会社】

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