一般財団法人環境イノベーション情報機構
大和ハウス、日本初の再生可能エネルギーによる電力自給自足オフィスが第1回エコプロアワード国土交通大臣賞を受賞
【エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2018.09.20 【情報源】企業/2018.09.13 発表
大和ハウス工業株式会社は、「第1回エコプロアワード」において、日本初の再生可能エネルギーによる電力自給自足オフィス「大和ハウス佐賀ビル」が、国土交通大臣賞を受賞したと発表した。同ビルは、2018年2月より再生可能エネルギーによる電力自給自足の実証実験をしているオフィスビルで、経済産業省が実施した平成29年度「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル実証事業」に採択された建築物。
太陽光発電(83.2kW)とリチウムイオン蓄電池(75kWh)を組み合わせた電力自立システムや、井水・太陽熱利用ハイブリッド空調システム等の導入により再生可能エネルギーによる電力自給自足オフィスを実現している。
再生可能エネルギーが消費電力以下になった際には、蓄電池から電力供給を自動で開始することで、電力会社からの買電に依存せずに自立でき、同規模の一般建築と比較して電力料金を約600万円/年削減できる。
【大和ハウス工業株式会社】