一般財団法人環境イノベーション情報機構
「風力発電に係るゾーニング実証事業」に係る二次公募を開始
【エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2018.09.04 【情報源】環境省/2018.09.03 発表
環境省は、環境保全と両立した形で風力発電の導入促進を図るため、「風力発電に係る地方公共団体によるゾーニングマニュアル」に基づくゾーニングマップの作成に加え、ゾーニングの実効性を確保し、具体化するための仕組みについて実証を行う地方公共団体を公募する。公募期間:平成30年10月12日(金)まで
対象:地方公共団体
風力発電等の事業化に当たっては、立地適地をめぐって事業計画が集中することによる累積的影響が懸念される事例や、騒音やバードストライク等の環境影響や周辺住民の反対意見等が顕在化している事例が見られる。
こうした課題への対応のためには、環境情報等の重ね合わせを行い、関係者・関係機関による調整の下で風力発電の導入を促進し得るエリア、環境保全を優先するエリア等をあらかじめ設定するゾーニング手法が有効であると考えられるため、環境省では「風力発電に係る地方公共団体によるゾーニングマニュアル」を取りまとめている。
【環境省】