一般財団法人環境イノベーション情報機構
東芝エネルギーシステムズなど、再エネを利用した世界最大級の水素エネルギーシステムの建設工事を開始
【エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2018.08.27 【情報源】企業/2018.08.09 発表
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、東芝エネルギーシステムズ(株)、東北電力(株)および岩谷産業(株)は、福島県浪江町において、再生可能エネルギーを利用した世界最大級となる1万kWの水素製造装置を備えた水素エネルギーシステム「福島水素エネルギー研究フィールド(Fukushima Hydrogen Energy Research Field (FH2R))」の建設工事を開始した。2019年10月までに本システムの建設を完了させ、試運転を開始し、2020年7月までに技術課題の確認・検証を行う実証運用と水素の輸送を開始する。
本システムで製造された水素は、燃料電池による発電用途、燃料電池車・燃料電池バスなどのモビリティ用途、工場における燃料などに使用される予定。
【東芝エネルギーシステムズなど】