一般財団法人環境イノベーション情報機構
「気候風土適応型プロジェクト2018」を決定 〜平成30年度サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)〜
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2018.08.14 【情報源】国土交通省/2018.08.10 発表
国土交通省は、先導的な技術の普及啓発に寄与する「気候風土適応型プロジェクト2018」の決定について発表。サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)とは、地域の気候風土に応じた木造建築技術の継承・発展と低炭素社会の実現に貢献するため、伝統的な住文化を継承しつつ、環境負荷の低減を図るモデル的な住宅の建設に対して、国が建設工事費の一部を支援するもの。
平成30年4月24日(火)から6月6日(水)まで実施した、平成30年度サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)の第1回公募では、1件の応募があり、学識経験者からなる評価委員会による評価結果を踏まえ、採択プロジェクトとして決定した。
プロジェクト名「茂庭の家」。
提案の概要(テーマ)は、木造軸組工法による加工の美しさを際立たせ、周辺の民家形式にならい周囲に溶け込むデザインを用いた、若い夫婦にふさわしい未来に残したくなる現代民家。
今後、平成30年8月1日(水)から9月14日(金)の消印有効まで、第2回公募を公募する。