生物多様性条約第22回科学技術助言補助機関会合（SBSTTA22）および第2回条約実施補助機関会合（SBI2）の開催結果を発表

【自然環境 生物多様性】 【掲載日】2018.07.20 【情報源】環境省／2018.07.19 発表

　環境省は、モントリオール（カナダ）で開催された、生物多様性条約第22回科学技術助言補助機関会合（SBSTTA22）および第2回条約実施補助機関会合（SBI2）の結果を発表した。
　
　第22回科学技術助言補助機関会合（SBSTTA22）：
　　開催日：7月2日（月）〜7月7日（土）
　　保護地域およびその他の効果的な地域をベースとする保全手段や、生物多様性と気候変動などについて議論し、10本の勧告が採択された。
　
　第2回条約実施補助機関会合（SBI2）：
　　開催日：7月9日（月）〜7月13日（金）
　　エネルギー分野、鉱業、インフラストラクチャー分野、製造業、加工業および健康分野における生物多様性主流化や、2020年以降の新たな生物多様性の世界目標に関する準備プロセスなどについて議論し、20本の勧告が採択された。

　議論の結果は、本年11月にシャルム・エル・シェイク（エジプト）にて開催予定のCOP14での決定案などに反映される予定。

【環境省】