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環境ニュース[国内]

キリングループで初めて製品用段ボールにFSC認証ラベルの付与を開始

エコビジネス 環境ラベル】 【掲載日】2018.06.06 【情報源】企業/2018.05.11 発表

 キリンホールディングス株式会社のグループ会社である、キリンビバレッジ株式会社は、5月上旬の製造分から、キリングループとして初めて本格的に製品用段ボールにFSC認証ラベルの付与を開始する。
 当グループでは、製品用段ボールの約70%をすでにFSC認証紙へ切り替えているが、当グループの取り組みをより広く知ってもらうために、FSC認証ラベルの付与を開始するもの。

 これまでも国内酒類・飲料メーカーとして初めてキリンビール社の「一番搾り」などのビール6缶パックやキリンビバレッジ社の缶コーヒー「キリン ファイア」の6缶パック、昨年10月からフルリニューアルした「キリン一番搾り生ビールセット」のギフトボックスなどで認証ラベルの付与を行ってきた。
 今回、清涼飲料製品の段ボールにも付与を開始することで、同社は、環境(生物多様性)に配慮し、森林の保全にもつながるFSC認証をより広く知ってもらう機会になると考えている。

 同グループは、2020年末までに酒類、清涼飲料など国内綜合飲料各社の紙製容器包装に使用するすべての紙を100%FSC認証紙へ切り替えることを目指す。

【キリンホールディングス株式会社】

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