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環境ニュース[国内]

奈良県生駒市、地域新電力、民間へ電力供給 南都銀行など6施設が対象

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2018.03.22 【情報源】地方自治体/2018.01.30 発表

 生駒市などが出資する地域新電力会社「いこま市民パワー」(同市)は、南都銀行生駒支店など民間企業の6施設に電力供給を始めた。昨年12月に公共施設に供給を始めたのに続き、民間企業への供給拡大を進める。
 新たに電力供給を始めたのは、同銀の生駒支店と元町出張所、生駒市衛生社の2施設、生駒市清掃社、関西メタルワークの計6施設。
 いこま市民パワーは昨年7月に設立された。資本金は1500万円。生駒市が51%、大阪ガスが34%、生駒商工会議所が6%、南都銀行が5%、市民エネルギー生駒が4%出資する。
 昨年12月から生駒市役所や小中学校、浄化センター、幼稚園、保育園など市内53カ所の公共施設に電力を供給している。電力小売事業による収益は配当せず、子育てや教育など、地域の課題解決に使うことで、市民生活の利便性を向上させ、住みやすいまちづくりを進める。
 今後は民間企業への供給拡大を図る。一般家庭への電力供給は2019年度をめどに始める予定としている。

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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