一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境調和型バイオマス資源活用モデル事業バイオマスプラントが完成(静岡県富士宮市)
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2018.02.13 【情報源】環境省/2018.02.13 発表
環境省は、静岡県富士宮市において、家畜ふん尿等に由来するバイオマス発電プラントを完成させた。このプラントは、低炭素社会と循環型社会を同時達成する処理モデルの構築を目指す環境調和型バイオマス資源活用モデル事業の一環として建設したもの。
管内の家畜排せつ物を原料としたバイオマスプラントにおいて生じた消化液を下水処理場に運搬・処理することとし、バイオマスプラントによって発電された電力についてはバイオマスプラント内で利用するほか、電力会社の送配電の活用により下水処理場に供給し、消化液の処理に必要なエネルギーとして利用することで温室効果ガス削減を目指す。
なお、完成式を現地プラントにて2月17日に実施する予定。
【環境省】