一般財団法人環境イノベーション情報機構
漁村の下水道などの普及率、平成13年度末時点で32%に
【水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2002.10.23 【情報源】水産庁/2002.10.22 発表
水産庁は平成13年度末時点での漁村の下水道や集落排水施設などの汚水処理施設の普及率が32%、処理人口83.1万人に達したと発表した。11年度末時点と比べると処理人口にして14.9万人、7ポイント分上昇したことになる。漁村における汚水処理は、農業・漁業集落排水施設、公共下水道、合併処理浄化槽が分担して行っているが、その普及率は全国平均(平成12年度末71%)、中都市(同78%)、小都市(同57%)、町村(同43%)などに比べてきわめて低い状況に止まっている。【水産庁】