一般財団法人環境イノベーション情報機構
エコマーク「飲食店」認定基準で初の認定店舗が誕生
【エコビジネス 環境ラベル】 【掲載日】2017.10.25 【情報源】企業/2017.10.20 発表
エコマークでは、環境に配慮した飲食店の普及を後押しするため、ライフサイクルを考慮した総合的な環境配慮の取り組みを評価する「飲食店」認定基準を2017年9月1日に制定した。認定基準は6つの評価カテゴリーに分けられ、省エネ・節水などの基本的な環境対策に加えて、食材の環境配慮、食品ロス削減に向けた食べ残しが減るような啓発や運動などの消費者の理解を深める取り組みを評価する。これらの基準に対し、高いレベルの取り組みが認められたエコマーク認定飲食店が、2017年10月20日に初めて誕生した(吉野家、モスバーガー、プロント、名鉄レストラン、レストラン デニーズ)。
今後、エコマーク認定の飲食店が普及することで事業者の環境配慮の取り組みが進むとともに、そのお店を利用する消費者を巻き込んだ国全体での環境意識の高まりに広がっていくことが期待される。
認定基準や認定店舗の一覧などについては、下記のエコマーク事務局ウェブサイトで公開している。
エコマーク認定サービスのページ
https://www.ecomark.jp/service/restaurant/
【公益財団法人日本環境協会 エコマーク事務局】