一般財団法人環境イノベーション情報機構
コスモHD、FM局との環境保全で「クリーン・キャンペーン in Mt.FUJI」を実施
【自然環境 身近な自然の保全】 【掲載日】2017.07.21 【情報源】企業/2017.07.18 発表
コスモエネルギーホールディングスは、FM放送局と展開する環境保全活動「コスモ アースコンシャス アクト」の象徴的なイベント「クリーン・キャンペーン in Mt.FUJI」を7月16、17日に実施した。富士山周辺を清掃するとともに、富士山が抱える環境問題を学んだ。富士山の自然環境で育った植生の中を歩くトレッキングも行った。アルピニストの野口健さんを迎え「コスモ石油エコカード基金」会員やFM局のリスナー、パーソナリティー、富士山の自然保護を手掛けるNPO「富士山クラブ」のスタッフなど162人が参加した。コスモ石油エコカード基金は会員から毎年預かる500円とコスモグループからの寄付金をパートナーとの環境保全や環境教育に役立てている。
富士山は世界遺産に登録されたものの、不法投棄されたゴミが存在する。イベントは人の手で汚された面と、原生林の形をとどめる自然を清掃活動とトレッキングで体感する。初日の清掃では一斗缶、がれき、タイヤなど大きなゴミから、空き缶、ガラス、瓶、菓子の袋など小さなゴミも含めて、45Lのゴミ袋167袋分、計7515Lを回収した。
野口さんと富士山クラブが富士山の環境問題を説明する勉強会や、コスモ石油エコカード基金が支援する富士山クラブとの取り組みの紹介もあった。2日目は、富士山の植生や動物の生態の説明を受けながら、トレッキングを楽しんだ。コスモエネルギーは今後もコスモ アースコンシャス アクトを通じて環境保護活動を積極的に推進する。
【コスモエネルギーホールディングス株式会社】