群馬県前橋市、資源・ごみ分別アプリ配信　収集日などスマホで情報発信

【ごみ･リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2017.07.13 【情報源】地方自治体／2017.06.01 発表

　前橋市は、家庭ごみの収集日の周知や分別への理解を深めようと、スマートフォン向け「資源・ごみ分別アプリ」の配信を始めた。資源・ごみの品目名から分別方法を検索したり、収集日をアラームで通知したりする機能がある。アプリで、資源・ごみの適切な処理を促す。
　アプリの名称は「さんあ〜る」で、スマホ向けアプリ開発を手掛けるディライトシステム（大阪市）が開発した。英語、中国語、ポルトガル語、ハングル語、ベトナム語にも対応している。スマホを使って情報発信することで、若者や外国人にもごみ出しルールを徹底したい考えだ。
　アプリをダウンロードして居住地域を設定すると、ごみ収集日をカレンダー形式で確認できる。詳しい分け方・出し方や注意点を確認できる「資源・ごみ分別ガイド」機能もある。また、資源とごみの出し方や、ごみについてのよくある質問もまとめた。
　アプリはiOSとアンドロイド端末のどちらでも利用可能。ダウンロードと登録料、利用料は無料。群馬県内では、高崎市、伊勢崎市、みなかみ町でもこのアプリを導入している。