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環境ニュース[海外]

クリーンエネルギー大臣会合、2030年までに新車販売の30%以上を電気自動車にするEV30@30キャンペーンを起ち上げ

大気環境 交通問題】 【掲載日】2017.06.22 【情報源】国際機関/2017.06.08 発表

 国際エネルギー機関(IEA)は、北京で開催された第8回クリーンエネルギー大臣会合(CEM8)で、2030年までに新車販売台数のうち電気自動車の占める比率を30%以上に増やすEV30@30キャンペーンが起ち上げられたと報じた。キャンペーンは、カナダ、中国、フィンランドなどが参加し、CEM電気自動車イニシアティブ(EVI)が統括する。今回設定された目標は国別ではなくCEM-EVI参加国の合計で達成を目指す。対象となるのは乗用車、小型商用バン、バス、トラック。同キャンペーンを推進するCEM-EVI参加国は目標達成に向けた政策策定を主導し、進捗や最優良事例を共有する。具体的には、電気自動車調達や導入で官民の取り組みを促進し、政策の有効性、導入の障害、公共交通機関の電気化、電力網の統合、電気負荷管理など電気自動車導入拡大に関する研究を進める。今後5年間にわたり世界100都市を電気自動車に優しい都市にするための世界電気自動車試験都市プログラムの起ち上げも予定している。【国際エネルギー機関

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