一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

「森の“聞き書き甲子園”」 聞き書き研修の結果をホームページに掲載

環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2002.10.08 【情報源】林野庁/2002.10.08 発表

 平成14年8月26日から28日までの3日間、東京の日本科学未来館、日本青年館で開催された、「森の“聞き書き甲子園”」の聞き書き研修の様子が林野庁ホームページに掲載された。
 「森の“聞き書き甲子園”」は、全国の高校生100人に森林にかかわる技術の名手・名人を現地取材してもらい、日本の山村で受け継がれてきた森林の知恵や技、山村の暮らし、名人の人となりなどをレポートしてもらうという環境教育プログラム。高校生が伝統的な技術・知恵の伝承者を取材し、取材内容をレポートとしてまとめるという米国の教育プログラム「FOXFIRE BOOK」の手法をモデルとしており、プログラム全体を通じて、森林保全意識を育てること、山村地域の生活様式・文化・伝統・技能の記録・継承を目指している。
 今回の研修は11月から12月にかけて実際の聞き書きを実施する前に、作家の阿川佐和子さん、佐野眞一さん、塩野米松さんらから「取材」や「聞き書き」の手法に関する講義を受けるとともに、5人1組のチームを編成しての「聞き書き」実習などを実施したもの。
 なお、この研修には選考された高校生100名と一緒に、その世話役となる教職員約50名が参加。過密な研修スケジュールを熱心にこなし、最終日には参加者がお互いに写真、連絡先を交換する風景もみられた。【林野庁】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク