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環境ニュース[国内]

サントリーHD、森と水がテーマの自然体験プログラムを山梨、鳥取、熊本で実施

自然環境 自然とのふれあい】 【掲載日】2017.06.05 【情報源】企業/2017.06.02 発表

 サントリーホールディングスは、森と水をテーマにした自然体験プログラム「サントリー水育(みずいく)『森と水の学校』」を実施する。ミネラルウオーター飲料「サントリー天然水」の工場がある山梨県北杜市、鳥取県江府町、熊本県嘉島町で、夏休み期間の7、8月に開催する。小学3〜6年とその保護者を対象に、1カ所あたり15回前後の開催を予定している。

 森と水の学校は、子供たちに水を育む森の働きや水を守る大切さを伝え、自然を愛する心を育てることを目的に、2004年から開いている。これまでに2万1000人以上が参加した。今回も白州校(北杜市)、奥大山校(江府町)、阿蘇校(嘉島町)として、3カ所で開く。阿蘇校は2016年に熊本地震の影響で実施を見送ったが、今夏は開催する。

 白州校は半日と1日のコースがあり、半日はサントリー天然水の南アルプス白州工場内の森を巡る。1日コースは川の水の中を歩きながら生き物を観察した後、森を探検する。奥大山校は、森の奥の清流を目指してブナの森が広がる「天然水の森 奥大山」を冒険し、阿蘇校は「天然水の森 阿蘇」を探検して多様な木に触れ、生き物を探す。

 各回とも定員40人(白州校の半日コースは30人)で、最少催行人員は10人だ。参加希望日の10日前までに予約用ウェブサイト(http://mizuiku.suntory.jp/gakko/)などから申し込む。参加費は不要だが現地までの交通費は自己負担となる。サントリーは森と水の学校と、小学校での出前授業を中心に次世代環境教育の水育を展開している。
【サントリーホールディングス株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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