一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境省、廃棄物処理法に基づく廃棄物の輸出確認及び輸入許可(平成28年)をとりまとめ公表
【ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2017.05.26 【情報源】環境省/2017.05.26 発表
環境省は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)に基づく廃棄物の輸出入の実施状況について、平成28年1月から12月までの状況について取りまとめ、公表した。平成28年1月から12月までの間に、廃棄物処理法に規定する手続を経て実際に輸出された廃棄物の量は1,366,316トン(平成27年は1,377,758トン)であり、輸入された廃棄物の量は1,522トン(平成27年は2,060トン)であった。
輸出報告のあった品目はすべて石炭灰で、相手国は韓国及び香港であり、すべてセメント製造における年度代替原料または混和材としての利用を目的とするもの。
輸入報告のあった品目は廃乾電池、ヨウ素含有廃触媒等で、相手国は台湾、韓国等であり、ほぼすべて資源回収を目的とするものであった。
【環境省】