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環境ニュース[国内]

平成14年8月の有明海 表面水温は全域で平年より1〜2℃高めで推移

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2002.10.07 【情報源】水産庁/2002.10.04 発表

 水産庁と水産総合研究センター西海区水産研究所が発行している「有明海調査ニュース第17号」の内容が水産庁ホームページに掲載された。
 このニュースには平成14年8月の有明海の表面水温、表面塩分の状況や西海区水産研究所や福岡・佐賀・長崎・熊本の関係4県が今後有明海で実施予定の調査情報が掲載されている。
 17号のニュースよれば、有明海の平成14年8月の表面水温は有明海全域で平年より1〜2℃高めで推移し、また湾中西部で平年並み、他の海域で2〜5PSU程度高めで推移していた。(PSUはPractical Salinity Unit=実用塩分単位のこと)
 なお平成14年10月に実施される調査としては、ノリ漁場を含む190地点で水温、塩分、栄養塩、COD、溶存酸素などに関する調査が、77地点でクロロフィルプランクトン沈澱量調査が予定されている。また、タイラギなど貝類の生息状況調査や標識クルマエビの再捕状況調査も各地で実施される予定だ。【水産庁】

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