一般財団法人環境イノベーション情報機構
資源エネルギー庁、平成27年度(2015年度)エネルギー需給実績(確報)を発表
【エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2017.04.18 【情報源】資源エネルギー庁/2017.04.13 発表
資源エネルギー庁は、各種エネルギー関係統計等を基に、平成27年度の総合エネルギー統計確報を作成し、エネルギー需給実績として取りまとめたと発表した。需要動向としては、最終エネルギー消費が前年度比1.4%減となり、5年連続で減少。省エネの進展や前年度以上の冷夏・暖冬等が要因とみられる。
供給動向としては、一次エネルギー国内供給が前年度比1.4%減となり、2年連続で減少。再生可能エネルギー普及と原子力発電再稼働が進み、構成が変化している。
CO2排出動向としては、エネルギー起源の二酸化炭素排出量が前年度比3.4%減となり、2年連続で減少。減少は、エネルギー需要減や電力の低炭素化等が要因とみられる。
資源エネルギー庁のホームページに「平成27年度(2015年度)総合エネルギー統計確報」(Excel形式)を掲載している。
http://www.enecho.meti.go.jp/statistics/total_energy/
【資源エネルギー庁】