一般財団法人環境イノベーション情報機構
佐賀市、「低炭素杯2017」表彰 市上下水道局にグランプリ
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2017.04.12 【情報源】地方自治体/2017.02.16 発表
佐賀市上下水道局は、地球温暖化防止の取り組みを表彰する「低炭素杯2017」(主催・低炭素杯実行委員会)で最高賞の環境大臣賞グランプリを受賞した。低炭素杯は2010年度にスタートし、今回で7回目の開催となる。全国の市民や自治体、学校、企業などによる地域や団体の特性に応じた個性的な温暖化対策の取り組みを表彰している。
2月16日に都内で開催された「低炭素杯2017」は、951件の応募の中から最終選考に残った企業、学校、NPOなど26団体が4つの部門(市民、自治体、学校、企業)で、それぞれの活動についてプレゼンテーションを行った。
その結果、最高賞の環境大臣賞グランプリに、佐賀市上下水道局の「昔に帰る未来型〜佐賀市下水浄化センターを『宝を生む施設』に〜」が選ばれた。
佐賀市上下水道局は、下水処理施設を「宝を生む施設」に転換するため、下水処理水の海苔養殖・農業への利用、下水汚泥の肥料化や消化ガス発電などに積極的に取り組んでいる点が評価された。