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環境ニュース[国内]

JXエネルギー、「横浜綱島水素ステーション」と水素に関するショールーム開設

エネルギー 燃料電池】 【掲載日】2017.03.22 【情報源】企業/2017.03.22 発表

 JXエネルギーは、横浜市港北区に燃料電池車(FCV)への水素供給拠点「横浜綱島水素ステーション」と、併設する水素エネルギーに関するショールーム「スイソテラス」を開設した。パナソニックが中心になって自社の事業所跡地に開発しているスマートタウン(環境配慮型の街)「Tsunashimaサスティナブル・スマートタウン」内に位置する。

 横浜綱島水素ステーションはJXエネルギーで40カ所目の水素ステーションで、3月1日に営業を始めた。スイソテラスは3月15日に開いた。スイソテラスを含め802m2の敷地面積があり、JXエネルギー子会社で水素関連事業のENEOS水素サプライ&サービスが運営する。他の場所で作った圧縮水素をトレーラーなどで運び入れるオフサイト方式を採用した。

 スマートタウン内に立地することから、水素社会に向けて情報を発信する施設としてスイソテラスを作った。「見る」「体験する」をコンセプトに水素の特性やJXエネルギーの取り組みを紹介するシアター、水素充てんの模擬体験コーナー、ステーションの模型などがある。将来は、燃料電池で水素から発電した電気の施設内への供給も検討する。

 スイソテラスは火、木曜の午後1〜4時と土曜の午前10時〜午後4時に営業する。入場無料で予約は要らない。Tsunashimaサスティナブル・スマートタウンは2018年のまち開きを予定し、新エネルギーなどの利用率30%以上を目標にする。横浜綱島水素ステーションの水素充てんホースはブリヂストンが納入し、スイソテラスにも展示されている。
【JXエネルギー株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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