一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境省、平成27年度容器包装リサイクル法に基づく市町村の分別収集及び再商品化の実績を発表
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2017.03.10 【情報源】環境省/2017.03.09 発表
環境省は、「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」(容器包装リサイクル法)に基づく市町村における平成27年度の分別収集及び再商品化の実績を取りまとめ、公表した。全市町村に対する分別収集実施市町村の割合は、ガラス製容器、ペットボトル、スチール製容器、アルミ製容器、段ボール製容器の5品目が9割を超えている。また、全市町村に対する分別収集実施市町村の割合を人口カバー率でみると、ほぼ前年同であった。
分別収集量は、無色のガラス製容器、その他の色のガラス製容器、プラスチック製容器包装、アルミ製容器包装、段ボール製容器包装が対前年度比で微増、ペットボトルは前年同であるが、茶色のガラス製容器、紙製容器包装、飲料用紙製容器が微減となっており、スチール製容器については、消費重量の減少に伴い8%の減少となった。
また、近年は、事業者のリデュース等の取組の進展により、ペットボトル、アルミ缶、段ボール等の収集量が減少傾向となっている。
市町村において分別収集され、再商品化計画に基づき再商品化事業者に引き取られた量(再商品化量)は、その他の色のガラス製容器、プラスチック製容器包装、アルミ製容器、段ボール製容器が対前年度比で微増となっている。
詳細はプレスリリース参照。【環境省】