一般財団法人環境イノベーション情報機構
経済産業省、CO2フリー水素ワーキンググループ報告書をとりまとめる
【エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2017.03.08 【情報源】経済産業省/2017.03.07 発表
経済産業省では、水素・燃料電池戦略協議会の下に開催されたCO2フリー水素ワーキンググループにおいて、将来的なCO2フリー水素の利活用拡大に向け、現状の課題等を整理するとともに、今後の取組の方向性を記載した「CO2フリー水素ワーキンググループ報告書」を取りまとめた。【CO2フリー水素】製造時における温室効果ガス排出量の少ない水素
国内外において、電気エネルギーを大規模かつ長期的に貯蔵可能な水素エネルギーが注目されており、今後、電力を水素に変換するシステム(Power-to-gasシステム)の技術進歩により、電力系統の安定化対策や再生可能エネルギー導入拡大に貢献できる可能性がある。
本ワーキンググループでは、Power-to-gas等の新たな水素関連技術を応用しつつ、将来のCO2フリー水素の利活用拡大に向けた足がかりとしていくため、現状の課題等を整理するとともに、産学官における今後の対応の方向性について検討を重ね、報告書として取りまとめた。
報告書はプレスリリースから閲覧可能。【経済産業省】