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環境ニュース[国内]

11年〜13年度魚介類中のダイオキシン実態調査の中間報告を公表

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2002.09.30 【情報源】水産庁/2002.09.27 発表

 水産庁は平成11年から14年まで4か年計画で実施していた、魚介類中のダイオキシン実態調査のうち、11年から13年までの調査した93種、340検体の結果を中間報告として発表した。
 この調査は日本の周辺海域の主要漁場で漁獲された魚介類や、遠洋・輸入魚介類について、ポリ塩化ジベンゾジオキシン(PCDD)・ポリ塩化ジベンゾフラン(PCDF)、コプラナーPCBなどのダイオキシン蓄積量を分析したもの。
 公表結果によると、340検体のダイオキシン濃度の単純平均は0.748pg−TEQ/gで、このうち国内産魚介類248検体の単純平均は0.832pg−TEQ/g、遠洋・輸入魚介類92検体の単純平均は0.524pg−TEQ/gであった。
 なお水産庁は今回の調査結果について、厚生労働省が平成12年度に実施した、食品からのダイオキシン摂取量調査中の魚介類汚染実態の数値1.593pg−TEQ/gを下回っており、「健康に影響はないレベル」との評価を示している。【水産庁】

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