一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成27年度全国自動車交通騒音常時監視結果 基準超過住居は約6.4%
【大気環境 騒音/振動】 【掲載日】2017.02.17 【情報源】環境省/2017.02.17 発表
環境省は、全国の自動車交通騒音の状況について都道府県が平成27年度に行った常時監視の結果を取りまとめ、発表した。評価対象の全戸数である818万5,300戸のうち、昼間(6時〜22時)・夜間(22時〜6時)のいずれか又は両方で環境基準を超過していたのは55万2,700戸(6.4%)であり、そのうち昼夜間とも環境基準を超過していたのは24万7,900戸(3.0%)であった。
環境基準の達成状況の経年変化は、各年で評価の対象としている住居等の違いを考慮する必要はあるが、報告された範囲では緩やかな改善傾向にある。
全戸数を対象とした評価において、昼夜間とも環境基準を達成した割合は、平成25年度が92.9%、平成26年度が93.2%であったの対し、平成27年度は93.6%であった。
【環境省】