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環境ニュース[国内]

国土交通省、平成13年度における社会実験の実施地域募集

大気環境 交通問題】 【掲載日】2001.04.09 【情報源】国土交通省/2001.04.03 発表

 国土交通省道路局は、平成13年度における社会実験のテーマおよび実施地域を公募している。
 この社会実験は、道路に関する新しい施策について、本格的に導入するかどうかの判断材料を得る目的で、地域住民の参加により、場所と期間を限定して試行し、試行結果の評価を行うもの。  
 国土交通省では平成11年度から、渋滞対策や地球温暖化対策等のための公共交通利用の促進、相乗りといった交通需要マネジメント(TDM)などの社会実験を実施しており、今回の公募でも、道路に関する新しい施策のアイディアを幅広く募集している。
 応募資格は国土交通省道路局と共同で、実験を実施することが可能である(1)地方公共団体、(2)NPO法に基づくボランティア団体、(3)公的な任意団体(ただし、対象施策に関連する地方公共団体の部局が構成員として含まれていることが必要)のいずれかに該当する組織であること。また、テーマの要件は、(1)地域の課題やニーズに適合し、効果が期待できる(2)実験時には現行の法令や制度の中で実施可能(3)平成13年度に実施できる(4)成果の公表が可能−−の4点を満たすことが必要である。公募期間は平成13年4月3日から平成13年5月25日まで。国土交通省地方整備局が応募、問合せを受け付ける。
 なお、実施地域の選定については、応募された案件について、「社会実験の推進に関する懇談会(座長:高橋洋二・東京商船大学教授)」において、施策の新規性、先進性などの観点から検討し決定される。実施地域に選定された場合は、選定団体と国土交通省地方整備局が実施主体となり、それに関連機関が加わった共同実施体制を構築し、事業を行う。【国土交通省】

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