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環境ニュース[国内]

積水ハウス、日経新聞の「環境経営度調査」建設業で首位、全指標で最高評価

エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2017.02.01 【情報源】企業/2017.01.26 発表

 積水ハウスは、日本経済新聞社が実施した第20回「環境経営度調査」の建設業で首位を獲得した。全ての指標で最高の評価を得て最高スコアとなった。断熱・省エネ性能を上げ、太陽光発電などの創エネで年間消費エネルギー量を正味(ネット)ゼロ以下にする住宅、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)の拡大実績などが認められた。

 環境経営度調査は、環境対策と経営を両立させる取り組みを評価する。1997年から毎年行っている。今回は建設業を含む非製造業1429社と製造業1733社の有力企業を対象にアンケートし、計657社が答えた。建設業の評価指標は製造業と同じで環境経営推進体制、汚染対策・生物多様性対応、資源循環、製品対策、温暖化対策の5項目となる。

 各評価指標でトップ企業がスコア100を獲得する仕組みで、積水ハウスは全てがトップと評価され、最高スコアの500点で建設業界の完全首位になった。前回の調査では5位だった。積水ハウスは、温暖化対策で推進するZEH対応住宅商品「グリーンファーストゼロ」の普及率を新築一戸建て住宅の71%に広げたことが評価された、としている。

 グリーンファーストゼロは、高い断熱性能と高効率設備での省エネとともに、太陽光発電燃料電池など創エネ機器の導入でエネルギー収支ゼロを実現する。積水ハウスは環境先進企業「エコファースト企業」に認定されていて、2030年までに国が目標にする家庭部門の1次エネルギー消費の27%以上削減(2013年比CO2削減39.3%)を目指す。【積水ハウス株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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