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環境ニュース[国内]

リコージャパン、新潟県胎内市と連携協定、環境にやさしいまちづくりなどを推進

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2017.01.30 【情報源】企業/2017.01.25 発表

 リコージャパンは、新潟県胎内市と、地域活性化と市民サービス向上を狙いに連携協定を締結した。同社はリコーのグループ企業で、リコーのオフィス製品の国内販売とソリューションを手掛けている。両者が保有するさまざまな資源を効果的に活用し、環境にやさしいまちづくりと観光振興を推進する。自治体との連携協定は5件目だ。

 環境にやさしいまちづくりでは、森林整備と植生の保全、美しい海岸を意味する白砂青松の再生復元、水辺の環境保全に関して協力する。加えて、市民向けの環境教育・学習、企業の環境に関する取り組み事例の紹介による情報共有、企業などへの環境に関わるマネジメントシステムの研修・コンサルティングを実施する。

 観光振興では、年間の観光イベントなどに合わせたサービスと、プロジェクションマッピングなどでの情報提供を予定する。プロジェクションマッピングは、プロジェクターなどの映写機器を使って建物の壁面にCG映像を映し出す手法を指す。これらのほかにも地域活性化に有益な項目は両者で協議したうえで展開する。

 リコージャパンは全国に支社を置いて地域に密着した事業を行い、産官学と連携・協力して課題解決を支援するソリューションを提供している。自治体との連携もその一環となり、地方創生・活性化を進める。胎内市は2017年度が初年度の総合計画で「自然が活(い)きる、人が輝く、交流のまち」の基本理念を掲げる。【リコージャパン株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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