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環境ニュース[国内]

大和ハウス、環境負荷ゼロを目指す一戸建て環境ブランド「For Nature」を展開

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2017.01.26 【情報源】企業/2017.01.20 発表

 大和ハウス工業は、環境負荷ゼロを目指す一戸建て住宅環境ブランド「For Nature(フォーネイチャー)」の展開を1月24日に始めた。注文、分譲を含む自社の全ての一戸建て住宅を対象に、自然環境と共生・調和する住宅の普及を進める。各種の環境設備を搭載した新築一戸建て住宅をフォーネイチャーと位置付け、豊かな暮らしを提供する。

 フォーネイチャーは、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)に対応する一戸建て住宅商品「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」の発売3周年を機に立ち上げた。ZEHは、断熱性能と省エネ機器、太陽光発電などで、年間消費エネルギー量を正味(ネット)ゼロ以下にする住宅を指す。ジーヴォシグマは2016年12月までに、累計8000棟以上を販売した。

 建物内外の熱の移動を最小限に抑える独自の外壁システム「外張り断熱通気外壁」と、太陽光発電システムや家庭用燃料電池「エネファーム」、リチウムイオン蓄電池などの設備を備える新築一戸建て住宅を、フォーネイチャーとする。「豊かな未来へ、豊かな自然と共に。」をコンセプトに、環境性、経済性、快適性、安全性の各要素を満たす。

 大和ハウスは、2020年までにCO2排出量と光熱費をゼロにする環境負荷ゼロのエネルギー自給住宅に進化させるプロジェクトを2010年7月に始めた。日本初のネット・ゼロ・エネルギー・タウンの開発に着手したことに加え、ジーヴォシグマを2014年1月に発売した。ジーヴォシグマは外張り断熱通気外壁を搭載し、高天井・大開口を実現する。【大和ハウス工業株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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