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環境ニュース[国内]

青森県、宴会時の食品ロス削減へ 「料理は食べきる」強化月間

ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2017.01.16 【情報源】地方自治体/2016.11.29 発表

 青森県は、宴会時の食べ残しによる「食品ロス」削減に向け、忘年会や新年会シーズンの12月と1月を「もったいない!料理は食べきる強化月間」として県民に協力を呼びかけている。
 県はごみの減量化を進めるため、市町村などと連携し、「食材は使いきる」「料理は食べきる」「生ごみは水気をきる」の実践を県民に普及啓発している。12月と1月は3つの「きる」のうち「料理は食べきる」を強化する。
 県は、料理は味わうべし▽宴会は楽しむべし▽料理は楽しむべし―という「おいしい食べきり三箇条」を掲げ、宴会を楽しむと同時に、料理は適量注文し、残さず食べきるよう呼びかけている。
 県によると、2014年度に県内の家庭や事業所から排出されたごみの量は51万7384トン。県民1人1日当たりに換算すると1046gで、全国平均の947gよりも99g多い。また、家庭から出る可燃ごみの約半分が生ごみで、そのうち26.8%が食品ロスという。
 県は、2020年度までに県民1人1日当たりのごみ排出量を980g、リサイクル率を25%とする目標を設定している。
 
提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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