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環境ニュース[国内]

大分市 食品ロス削減へ食べきり促進 「30・10運動」呼びかけ

ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2017.01.06 【情報源】地方自治体/2016.11.07 発表

 大分市は、食べ残しなどによる「食品ロス」削減に向け、宴会開始後の30分間と終了前の10分間は席について食事をすることを呼びかける「宴会食べきり!おおいた30・10運動」に取り組んでいる。
 農林水産省の食品ロス統計調査(2015年度)によると、食べ残し量の割合が最も多いのは、宴会の14.2%、結構披露宴の12.2%、食堂・レストランの3.6%の順。
 市は、忘年会、新年会シーズンに向けて、飲食店にポスターを掲示してもらったり、街頭でチラシを配布したりして啓発を行った。また、広報誌「リサイクルおおいた」に運動の趣旨などを掲載し周知を図るとともに、大分商工会議所の広報誌などを通じて、参加事業者の拡大を促している。
 同市は「もったいない」の観点からこの運動を広め、食品ロスの削減とごみ減量に向けた機運を高めたいとしている。
 
提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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