一般財団法人環境イノベーション情報機構
経済産業省、「ディマンドリスポンス(ネガワット取引)ハンドブック」作成
【エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2017.01.04 【情報源】資源エネルギー庁/2016.12.28 発表
経済産業省は、今後のディマンドリスポンス(ネガワット取引)の普及に向けて、「ディマンドリスポンス(ネガワット取引)ハンドブック」を作成した。欧米で普及しているディマンドリスポンスとは、電気の需要と供給のバランスを賢く制御することを指す。特に、需要のピークが発生しそうなタイミングで、需要側が協力して一斉に需要量を抑制すること(ネガワット取引)により、ピーク需要のために用意していた発電機の建設コストや維持管理コストを削減することができる。需要家は、この取組に参加することで報酬が手に入る仕組み。日本でも「エネルギー基本計画2014」においてディマンドリスポンスの活用が取り上げられた。
ディマンドリスポンス(ネガワット取引)の実施にあたっては、実際に需要量の制御を行う電気の需要家の協力が必要となる。このハンドブックでは、ディマンドリスポンス(ネガワット取引)の概要及び参加方法などについてまとめている。
「ディマンドリスポンス(ネガワット取引)ハンドブック」は、プレスリリースからPDF形式でダウンロード可能。【資源エネルギー庁】