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環境ニュース[国内]

静岡市、静岡型水素タウン実現に向け パナソニック、静ガスと協定

エネルギー 燃料電池】 【掲載日】2016.12.16 【情報源】地方自治体/2016.11.02 発表

 静岡市は11月2日、水素エネルギーを利活用したまちづくり「静岡型水素タウン」の実現のため、パナソニック、静岡ガスと包括連携協定を締結した。純水素型燃料電池の実証試験などを行い、水素エネルギーの利活用拡大や関連産業の創出による地域経済の活性化を目指す。
 静岡市役所で同日、締結式が開かれ、田辺信宏市長、パナソニックの公門恒夫スマートエネルギーシステム事業部長、静岡ガスの戸野谷宏社長が出席して協定書を交わした。
 静岡市は地球温暖化対策や産業振興などの観点から、第3次総合計画や総合戦略などの各種計画で「静岡型水素タウン促進事業」を重点事業に位置付けている。
 静岡ガスが、静岡市駿河区に建設を進める県内初の定置式水素ステーション(来年3月に営業開始予定)内に、パナソニックが開発中の純水素型燃料電池を設置し、燃料電池実用化に向けた実証試験を行う。
 また、水素エネルギーの利活用促進や水素エネルギーサプライチェーンの構築、水素関連技術を活用した地域活性化と産業創出などについて検討を進めるほか、水素ステーションを利用した環境教育にも取り組む。

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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