一般財団法人環境イノベーション情報機構
14年4月〜6月のプラスチック製容器再商品化量 前年同時期の約1.5倍に
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2002.09.20 【情報源】環境省/2002.09.18 発表
環境省は、平成14年4月から6月の間に、容器包装リサイクル法に基づく分別収集を実施した市町村の分別収集量、再商品化量などを調査し、その結果を発表した。容器包装リサイクル法は平成12年4月の法の本格施行からまる2年以上が経過し、この間分別収集・再商品化は着実に進展してきた。
特に12年4月から分別収集を開始した、紙製・プラスチック製容器包装は13年度に分別収集量・再商品化量とも大幅な伸びを示していたが、平成14年4月〜6月の結果でも、紙製容器包装では分別収集量が13年同時期と比べ約1.14倍、再商品化量が1.18倍、プラスチック製容器包装も分別収集量が約1.50倍、再商品化量が1.54倍と高めの増加率を示していた。
なおその他の品目の分別収集量・再商品化量は、13年度同時期とほぼ同程度であった。【環境省】