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環境ニュース[国内]

東京都町田市、公用車に燃料電池車導入 水素エネルギー普及啓発

エネルギー 燃料電池】 【掲載日】2016.10.18 【情報源】地方自治体/2016.08.24 発表

 水素エネルギーの普及を推進する町田市は、公用車としてトヨタ自動車の燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」1台を導入し、8月24日に市役所で納車式を行った。市によると、公用車としての導入は多摩地区の市町村で初めて。

 FCVは燃料の水素と空気中の酸素を化学反応させて発電し、モーターを動かす仕組み。走行時に二酸化炭素(CO2)を排出せず、水だけを排出するため“究極のエコカー”といわれる。

 市が導入したミライのナンバープレートは「CO2ゼロ」を意識した「40-20(シーオーツーゼロ)」。購入価格は約790万円で、そのうち404万円は国と東京都の補助金を活用した。ただ、市内にはFCVに燃料を供給する水素ステーションがなく、隣接する相模原市の移動式水素ステーションを利用するという。

 市は8月26日までの5日間、水素エネルギーに関するイベントを市庁舎で開催した。【東京都町田市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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