一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境省、平成28年度環境技術実証事業テーマ自由枠における実証機関を決定
【エコビジネス 環境技術】 【掲載日】2016.09.20 【情報源】環境省/2016.09.20 発表
環境省は、平成28年7月25日(月)から8月25日(木)まで、環境技術実証事業テーマ自由枠における実証機関の公募を行い、分野見直し及びテーマ自由枠運営小委員会における厳正な審査を基に、平成28年度実証機関を選定した。環境技術実証事業は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証することにより、環境技術を実証する手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的とするもの。
今年度のテーマ自由枠における選定機関は以下のとおり。
実証機関:一般社団法人埼玉県環境検査研究協会
対象技術:空冷室外機の吸引温度低下による空調負荷低減技術、クリーニング乾燥機の排気顕熱回収による運転負荷低減技術
実証機関:一般社団法人埼玉県環境検査研究協会
対象技術:使用済み紙おむつ中の高分子吸収体の脱水処理による焼却負荷低減技術
今後は、実証対象技術ごとに実証試験計画を策定し、実証試験を行う予定。【環境省】