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環境ニュース[海外]

国連環境計画、コートジボアールのプロボコアラ号事件現場の環境評価を実施

ごみ・リサイクル 産業廃棄物】 【掲載日】2016.07.28 【情報源】国連/2016.07.14 発表

 国連環境計画(UNEP)は、コートジボアール政府の求めにより、2006年8月に発生した、船舶による有害廃棄物違法投棄事件(プロボコアラ号事件)の現場の環境評価を実施している。2016年7月に行われた実地調査では、複数分野の専門家からなる評価チームが投棄現場とその周辺、および汚染物を貯蔵、処理した場所で、土壌、水、大気、植生、魚介類、堆積物のサンプルを採集した。サンプルは分析のため、欧州にある3つの試験機関に送られた。これらはいずれも国際的に認知された、独立した機関だという。UNEPは分析の結果を、コートジボアールの国内基準および国際的なガイドラインと照らし合わせ評価するとしている。評価の結果については、2016年12月に総合的な報告書をまとめデータとともに公表されるという。

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