一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境省は、科学技術助言補助機関会合及び条約実施補助機関会合の結果を公表
【自然環境 生物多様性】 【掲載日】2016.05.13 【情報源】環境省/2016.05.12 発表
環境省は、生物多様性条約第13回締約国会議(COP13)の各議題について検討を行う第20回科学技術助言補助機関会合(SBSTTA20、4月25日〜4月30日)及び第1回条約実施補助機関会合(SBI1、5月2日〜5月6日)の開催結果を報告した。SBSTTA20では、海洋生物多様性の保全や農林水産業を含むセクター横断的な生物多様性の主流化等について議論し、15本の勧告が採択された。SBI1では、能力構築や資源動員等による、条約の実施の促進について検討がなされ、13本の勧告が採択された。
これらの勧告は、本年12月にカンクン(メキシコ)にて開催予定のCOP13等で検討される予定。