一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

群馬県 温室効果ガス5.7%削減県有施設の2014年度排出量

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2016.04.04 【情報源】地方自治体/2016.03.01 発表

 2014年度の群馬県の県有施設からの温室効果ガス排出量は二酸化炭素(CO2)換算で13万1616トンとなり、前年度比5.7%減、基準年度の07年度比では0.5%減となった。
 県は「県地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」で、20年度の県有施設からの温室効果ガス排出量を07年度比11%削減することを目標に掲げている。
 14年度の温室効果ガス排出量は、電気や重油などいずれのエネルギー項目についても前年度比で減少した。県はその要因として、電気については、排出係数の低下のほか、ESCO事業による節減や信号機のLED化など、重油については、重油から電気への燃料転換を進めたことなどを挙げている。
 県は14年度、所属ごとに推進マネージャー、推進リーダーを設け、行動計画を策定し省エネの推進に取り組んだ。年間を通して電気使用量削減に取り組むとともに、夏期には行政庁舎などで使用最大電力25%削減を目標に節電・省エネに取り組み、27.1%削減を達成した。
 また、県有施設30施設の省エネ改修を計画的に実施。車両の更新時はエコカーを率先して導入し、ハイブリッド車5台、低燃費・低排出ガス車13台を導入した。環境森林部環境エネルギー課 TEL:027-226-2817【群馬県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク