一般財団法人環境イノベーション情報機構
気象庁の平成15年度予算概算要求 気候変動・地球環境対策で1億4,900万円を要求
【環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2002.08.30 【情報源】気象庁/2002.08.29 発表
気象庁は、平成15年度の同庁の予算概算要求の内容を平成14年8月29日付けで公表した。平成15年度の気象庁概算要求のうち、一般会計予算の要求額は前年度比5%増の664億9,200万円(国庫債務負担行為5,000万円)、特別会計を含む要求総額は同4%増の770億4,700円(国庫債務負担行為5,300万円)となっている。
要求の主要事項となっているのは、(1)台風・豪雨等観測予報業務の強化、(2)地震対策の強化、(3)情報防災の推進、(4)気候変動・地球環境対策の強化−−の4点で、このうち気候変動・地球環境対策の強化については、(1)地球温暖化に伴う海面上昇監視体制の強化、(2)黄砂に関する情報の提供、(3)気候変動予測研究−−などの事業について、1億4,900万円(前年度予算:3,100万円)が要求されている。【気象庁】