安倍首相、国連気候変動枠組条約第二十一回締約国会議の合意に関する内閣総理大臣の談話を発表

　安倍首相は内閣総理大臣として、平成27年12月13日に、国連気候変動枠組条約第二十一回締約国会議の合意に関する談話を発表した。
　談話では、　国連気候変動枠組条約第二十一回締約国会議（ＣＯＰ２１）において、「京都議定書」に代わる、温室効果ガス排出削減等のための新たな国際枠組みである「パリ協定」が採択されたことを高く評価するとともに、テロに屈することなく、ＣＯＰ２１を開催し、成功に導いた議長国フランスの尽力に深甚なる謝意を表している。
　また、日本には、自然と調和した暮らしの伝統と、石油危機を克服してきた世界に冠たる技術があり、気候変動問題への取組において、国際社会で主導的な役割を果たし続けられるよう、これからも官民で創意工夫を重ねて行くとしている。【首相官邸】