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文京学院大学環境教育研究センターで、“高大連携”の「高校生のまなびとあそびのキャンパス」を実施へ

環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2015.12.10 【情報源】その他/2015.12.10 発表

 文京学院大学環境教育研究センターは、12月17日(木)に同大ふじみ野キャンパスにおいて同大の学生が中心となって授業を行う、「高校生のまなびとあそびのキャンパス」の実施について発表。
 埼玉県立ふじみ野高等学校の1年生160名が対象。
 この活動は、高等学校と大学が連携する教育活動“高大連携”の一環として行われ、今回6年目を迎える。
 「高校生のまなびとあそびのキャンパス」は、地域に根ざした大学をめざし、大学が有する“知”を地域に還元する活動の一環として実施するもの。
 近隣の高等学校と学びの場の連携・協力を進め、高校生に対して大学教育の一端を紹介し、大学や授業の雰囲気を肌で感じてもらうことを目的としている。また、同大学の学生も指導者として中心的な役割を担い、実際の活動を通じた学習を高校生と大学生が協同して行う教育効果を期待している。

 当日は、「全体講話」と「特別授業」の2部構成で進行。
 「全体講話」は、参加者全員が共通するテーマを学び、その後の「特別授業」では、参加者各自の興味に基づき6つの授業から1つを選択する。
 今年の「全体講話」は、保健医療技術学部の上田泰久助教による「理学療法士としての活躍−国内・国外で活躍する卒業生の紹介−」と、古田常人准教授による「地域支援における作業療法士の役割」。
 特別授業では、(1)理学療法学科の学生及び保健医療技術学部理学療法学科の上田泰久助教による「スポーツ障害について」(スポーツ障害の中でも“肩”に着目して説明。「肩の診かた」について実技をやりながら進行する)、(2)人間福祉学科学生及び人間学部人間福祉学科の梶原隆之准教授による「宝探し」(指令書と虫食いだらけの地図を使って大学に隠された宝物を、グループのみんなで協力して探す)、(3)心理学科学生及び人間学部心理学科の長野祐一郎助教による「楽しく学ぶ!心と体の関係性」(罰ゲームつきのすごろくを行い、ハラハラどきどきすることで、指先の温度がどんなふうに変化するのか体験学習する)、(4)人間学部コミュニケーション社会学科中山ゼミ2年生による「携帯電話とゴリラの意外な関係とは?」(今や、一人 1 台保有する携帯電話が、アフリカのゴリラの生活にどのような影響を与えているのかを考える)、(5)人間学部コミュニケーション社会学科中山ゼミ2年生による「空き家を活用し地域を元気に!」(空き家の新しい活用による地域活性化の可能性について考え、グループワークで大学生と一緒に楽しい地域を作り出す)、(6)文野ゼミ3年生及び人間学部心理学科の文野洋准教授による「こころの不思議を体験しよう!〜モノを見る・人を見る〜」(さまざまな心のはたらきのうち「モノを見る」「人を見る」ということの特徴について、簡単な実験を通じて体験的に学ぶ) の6つから選択する。【文京学院大学環境教育研究センター】

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